2021年頃から流行り出した切り抜きチャンネルですが、チャンネルの運用次第ではかなりの収益が見込めます。
切り抜き動画とは、公開されているYouTube動画(Live配信など)のワンシーンを切り抜き、再編集してYouTubeに投稿された動画です。 面白い場面や役に立つ場面を短くまとめることで動画内の知りたい情報だけ視聴することができます。
今回は切り抜きチャンネルの運営の流れをご紹介します。
Contents
STEP1 : 切り抜き元を見つける
切り抜き元を見つけましょう。
切り抜き元は「自分が興味のある人」かつ「元チャンネルの再生回数が多い人」かつ「切り抜き元となるコンテンツを頻繁に更新している人」が良いかと思います。
興味がある人じゃないと切り抜く際の素材の確認が大変すぎて途中で脱落してまう可能性が高くなります。
その人自身にネームバリューがあり、再生回数も多くないと切り抜き動画の再生回数も伸びません。
元チャンネルのコンテンツの更新頻度が低ければネタ不足になってしまいます。
↓既に切り抜きチャンネルがあるYouTuber
など。まだまだ他にもいます!
※2023年1月22日追記
YouTuberのヒカルさんが切り抜きを禁止にすることにしたそうです。
STEP2:切り抜きチャンネルの申請をする
twitterやYouTubeの概要欄などに応募フォームがありますので探してみてください。
特に確認するのは収益の分配条件です。
後々トラブルにならないように事前に確認しましょう。
ちなみにひろゆきの切り抜きは50:50で分配しているそうです。
STEP3:チャンネルを立ち上げる
切り抜き元が見つかったらYouTubeチャンネルを立ち上げます。
チャンネル名は切り抜き元の人のことがわかるものにしましょう。
エゴは出さずにシンプルでわかりやすいものが良いと思います。
STEP:4切り抜く
ここが一番難しいと思います。
どの発言をどのように切り抜くか。
マーケティング感覚が必要になってきます。
興味を惹くキャッチコピーをつけたり、目に留まるサムネイルを考える能力が必要です。
時事ネタは再生回数の初動が良いので切り抜くには良いネタかと思います。
最近では同じトピックスをいくつかの動画から引っ張ってきてまとめている動画も見かけます。
例えば「暗号資産」について喋っている動画3-4つぐらい見つけて10分ぐらいの動画にすると言うのもあったりします。
これは8分以上の動画の方が、動画内に複数の広告を掲載することができ、収益性が高くなることが理由です。
STEP:5YouTubeにアップロードする
タイトルとサムネイルを作ってアップロードします。
サムネイルは最初は再生回数の多い切り抜きチャンネルのマネで良いと思います。
そんなに難しいスキルは必要ないのでひきのあるキーワードを大文字で目立つようにすればOKだと思います!
まとめ
2022年はチャンスの多い切り抜き動画でしたが、2023年は競争も過激になり、低レベルな切り抜きが増えることで発信元のYouTuberのイメージの低下や間違った切り取り方によりメリットを感じられなくなり、切り抜きを禁止にするケースも出てくるかと思います。
とは言っても、まだまだ切り抜きはビジネスチャンスではありますし、ストック型のビジネスだと思いますので、切り抜き元をしっかりと精査し、トライしてみても良いのではないかと思います!
BLUE BANANA WORKS
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