空前の映像制作ブーム、動画編集ブームで今巷には低単価案件が溢れかえっています。
焦って仕事を探して、動画編集1本2,000円の仕事を受けてしまった・・・。
修正が多くて大変すぎる・・・。
こんなことなら辞めちゃおう。
となる人も少なくないのではないかと思います。
もちろん、実績作りなどの目的があるのなら1-2本は受けてみても良いかもしれません。
でも、そうでなければ精神的にも肉体的にも疲弊します。
「この仕事を上手くやれば単価を上げてくれるかもしれない!」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
安い単価で受けたら次も安い単価での仕事が続きます。
そして、そういうクライアントは注文も多かったりします。
限られた時間の中で、できるだけ効率よく仕事をしていくためにはできるだけ低単価案件や地雷クライアントに出会わないことが重要です。
割の良い仕事は基本的には知り合いか、紹介でしか出会えません。
ただし、実績や人脈がないうちはそういった仕事の取り方は難しいのではないかと思います。
ここでは低単価案件を避け、自分自身のステップアップにもなる営業方法をご紹介します。
オンラインサロンで探す
オンラインサロンで探す方法は独立した当時の私もかなり活用していました。
時間は多少かかりますが、軌道に乗れば比較的スムーズに仕事を受注できます。
やり方としては活発に活動しているオンラインサロンに入会し、サロン内で人脈を作り受注につなげていくという方法です。
入会するオンラインサロンはなんでも良いというものではありません。
・会費が高め
・ビジネス系
がおすすめです!
会費が高いということはある程度お金がある人が集まっているということです。
中には決済権を持つ役職の人であったり、会社の社長も参加している可能性もあります。
私は当時、ホリエモンの堀江貴文イノベーション大学校に所属していました。
会費は¥10,000/月と高かったため、変わった人が多かった印象です。
参加者の中には社長さんや何か新しいビジネスに挑戦したい!と思っている人も多くいました。
私はサロン内で映像制作を始める!と宣言し、色々な会に積極的に参加しました。
セブ島で行われた合宿にも参加し、合宿のムービーを制作し、自身の存在感を上げていったところ、段々と映像制作の仕事が入ってくるようになりました。
最初は簡単な映像制作で¥30,000/本ぐらいからのスタートでしたが、段々と単価が上がり、サロンを抜ける頃には¥150,000/本にまでアップしていました。
今のイノベーション大学校がどのような雰囲気かはわかりませんが、他のオンラインサロンでも間違いなく同じようなことができるチャンスはあると思います。
会費の高いサロンを探してぜひ真似してみて下さい!
サロン探しはこちらがおすすめです!
wantedlyで探す
wantedlyとは求人者と求職者のマッチングサービスです。
wantedlyに映像制作者として登録しておいてスカウトがくるのを待つ方法もありますが、こちらからアプローチするのもおすすめです!
「副業」の映像制作者を探している企業もありますので、登録しておいて損はないはず!
wantedlyでスタートアップ企業を探してDMで映像制作の営業をかける方法も有効かと思います。
今、私が駆け出しの映像制作者であればこの方法で毎日営業をかけていると思います。
企業によってはSNSリンクを掲載しているところもありますので、恐れずに連絡してみましょう!
YouTuberに直接連絡する
チャンネル登録が伸びていて、自分達で編集をやっているYouTuberに直接DMで営業をかける方法もあります。
意外と編集者を探しているケースも多いです。
ただし編集にかなりのこだわりのあるチャンネルは、こちらのスキル的に対応できないことも多いので見極めながら連絡をしてみましょう(すしらーめんりくさんみたいなチャンネルは難しいと思います)。
編集のお仕事から撮影のお仕事につながるケースもありますし、その逆、カメラマンを探していませんか?という営業から編集まで任せてもらえる場合もあるかもしれません。
ジャンルによりますがチャンネル登録者5万人〜30万人ぐらいが狙い目です!
オンラインサロンで探す その2
映像系のオンラインサロンで横の繋がりを作って案件を紹介していただいたり、アシスタントとして現場に参加させてもらう方法もあります。
個人や活動しているフリーランスで仕事を多数こなしている人は実は結構多いのですが、人手が必要な時に仕事を振ってくれることもあります。
依頼する側からしても信頼して依頼できるパートナーが欲しい時もあり、オンラインサロンというある種偏った人が多いコミュニティは貴重な場になります。
だいげんが主催しているMAGNETでもお仕事募集のやりとりがあったりします。
映像系のオンラインサロンはいくつかありますので、自分に合った場所を探して活用してみましょう!
低単価案件は受けるな!
ViProの受講者にはtwitterやクラウドワークスの低単価案件は特別な目的がない限り受けないで欲しいなと思います。
他の人と同じことをしていてもすり減ってしまうだけです。
できるだけ効率よく、自分が気持ちよく働けるような仕事の受注をしていきましょう!
BLUE BANANA WORKS
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