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基本的な動画編集
誰でもできる動画編集だからこそ、編集の本質的な部分を考えましょう。
動画編集は今やパソコンさえあれば、いやスマートフォンさえあれば「誰でもできます」。 だからこそ編集に付加価値をつけることが大事です。 この「間」をカットすることが大事なのか、テロップはきちんと伝わっているか、 BGMの音量は適切か、明暗で狙った演出をできているか・・・。
意識しなくてはいけないことが無限にあります。
この動画で何を伝えたいか、動画視聴後に視聴者にどういう行動を起こしてほしいかを考えながら制作しましょう。
まずは自分で手を動かして1本の動画を作ってみましょう。
動画は何本も制作することで作業スピードも速くなりますし、改善点も見つかりどんどんクオリティが上がっていきます。 終わりのない細かい改善を1つずつ積み重ねて、他の編集者との差別化をしましょう!
立ち上げからシーケンス設定、素材の読み込み、タイムラインへの配置まで
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カット編集
YouTubeの動画は「間」を 全てカットするのが良い?
とにかく間をすべてカットすることがカット編集だと思われがちですが、 何をカットするのか意味を理解せずにカット編集をしてしまうとすべて同じような動画になり個性が無くなってしまいます。
演者それぞれの雰囲気やカラーがその動画から伝わることが重要であり、 あくまでもその動画の良さをより引き出すためのカットだという前提でおこないましょう。 それを意識するだけでも動画の質がぐんと上がります!
テロップ
どこにどのようなテロップを入れるべきなのか、
テロップの役割を理解しておくことが重要!
テロップを入れる理由はたくさんありますが、大きく分けると次の2つです。
・メッセージを明確に伝えるため
・演出のため
では果たして、話している内容一言一句にテロップは必要でしょうか?
「なぜここでテロップを入れるのか」、「テロップで何を視聴者に伝えたいのか」を明確にすることで、よくありがちな動画から抜け出せます。
テロップは縁取りが良いのかどうか、また白文字だと読みにくいのであれば 見えにくい白文字テロップを読めるようにする工夫など、テロップひとつ入れるだけでも様々な考慮をする必要があります。ワンパターン化してしまわないように引き出しを多く持ちましょう。
カラー調整
明暗や色合いで動画の世界観を創造しましょう。
色や光の量を調節する方法はたくさんあり、 それぞれの調整のバランスによって成り立ちます。
まずは、その動画でどのような世界観を演出するのかを考えます。
明るくポップな雰囲気なのか
シックで真面目な雰囲気なのか、
優しく親近感のもてる映像なのか・・・
Lumetriカラーの各調整を何度も繰り返し動かしてみて、どんどんとイメージする世界観に近づけていってみてください。 いったんグレーディングが済んだら少し時間をあけてから再度客観的に観て、演出したい世界観が創れているかを確認すると良いでしょう。
音の調整
音量は適切?ノイズで声が聞き取りづらくないか、音の調整は慎重に!
映像の中で音はとても重要な要素です。
たとえいくら映像が綺麗でも、声が小さかったり大きすぎたり雑音が入っていると見るのをやめてしまう可能性が高くなります。
視聴者が心地よく聞くことができるよう音量やノイズの調節は丁寧におこないましょう。
BGMの長さも雑に切るとバレます。長さ調節が簡単にできるAdobe Auditionについても チェックしておきましょう。
データの保管方法とPremiere Proのバックアップ設定
書き出し
基本はPremiere ProのプリセットでOK!
形式や適切なビットレート数のプリセットを選択し、書き出しのサイズやフレームレートがシーケンスとあってるか確認しましょう。
より高画質で書き出す必要がある場合についてはまた設定が変わってきますのて、゙DAIGEN TVの動画を確認し、設定を変更してみて下さい。
BLUE BANANA WORKS
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